アメリカ旅行記〜ドッグパークへ〜
今日はサンフランシスコにある2件のアニマルシェルターとサンフランシスコ最大のドッグパークに行ってきました。
グレイハウンドという深夜の格安バスに乗っている時にふとサンフランシスコのアニマルシェルターを検索していたら、日本人の女性でサンフラシスコに住み、個人的にツアーをやっているmiyukiさんのブログを発見。
今日はそのmiyukiさんにサンフランシスコを案内して頂きました。
miyukiさんも旦那さんも本当にとてもいい人で。。。
話すの長くなるので割愛しますが、本当に何から何までお世話になりました。
さて、今回はまずサンフランシスコ最大のドッグパークのことを書きたいと思います。
観光案内にも載ってない場所らしく、miyukiさんが是非見て欲しいと言ってくれたので迷わずGO。
途中の美しいサンフランシスコの街並みを眺めながら車で20分ほど
見えてきたのは広大な土地。
青い空。
そして
たくさんの犬たち!!
それもほとんどの犬たちがオフリード。
本当、こんな光景日本ではありえない。
アメリカではDOG WALKERという日本でいうペットシッターさんが多く、彼もその一人。
全てクライアントの犬だそうです。
日本ではまだまだ馴染みの薄いペットシッターですが、サンフランシスコでは普通に生活が成り立つレベルで需要がある仕事だそうです。
もちろん、自分たちでも散歩は行きますが平日や普段の運動不足に当たり前のように気を使っている。
日本ではまだまだこの辺にお金を使うという意識が浸透していないように感じます。
このハスキーの子、とってもフレンドリーでした(^^)
大好きなボール遊びをしてもらって幸せそうラブっこ。
サンフランシスコの人はみんなとってもフレンドリー。
写真撮らせてくださいと言って断られたことはまずありませんでした。
そして驚くのは犬たちの仲の良さ。
DOGWALKERさんが連れている犬たちは皆当たり前のように仲良く遊んでます。
普段一緒に暮らしていないのに、です。
そして人とすれ違うときもみんなパックウォークをしてオフリードでその人から離れすぎず、きちんと歩いています。
これには本当にびっくりしました。
なぜ喧嘩しないのか?と聞いたところ、
子犬の時期にしっかりと社会化ができているからだと言っていました。
8週目以降でないと譲渡できない、というしっかりとした法律もあり、みんな子供の頃からしっかりと経験を積ませているそうです。
本当に素晴らしい。
犬も人もストレスなく、自由に、本当に伸び伸びと歩いています。
そしてそのまま海の方へ。
この景色、絶対忘れない。
miyukiさんと。本当に素晴らしい方です。出会えたことに本当に感謝です。
僕はドッグトレーナーという職業上
「問題のある犬」と向き合ってきました。
でもそれって問題がある=悪い犬って勝手に決めつけてた。
そうすると愛がなくなっていく。
ここの犬たちは問題よりも何よりも
たくさんの愛をもらっていた。
それは気持ちだけではなくて、十分な運動、十分なケアも。
そして皆、自分の犬たちを「飼っている」のではなく
「共に生きている」
シェルターから来たというシェパード。
シェルターの率が本当に高い。
吸い込まれそうな景色。うちの犬たちも連れてきたい。
僕はプロのカメラマンじゃないし、写すのも上手くないけど。。。
何か感じてくれたら嬉しいです。
今日感じたことは決して忘れない。
都市部の景色はこんな感じ。
都市と自然がここまで見事に融合している都市は世界にもそうそうないんじゃないだろうか。
皆さんもぜひサンフランシスコに来た時には寄って見て欲しいです。
長くなってしまったので、次回はシェルターのことを書きたいと思います。