アメリカ旅行記〜1日目〜
さて、いよいよ出発の日を迎えた朝、結局夜中は興奮でほとんど眠れず寝不足のまま空港へ。
飛行機離陸前はずっと手汗が半端なかったですが何とかクリア。
そこから長〜い9時間半のフライトでした。
機内でもほぼ寝ずに(ていうか体でかくて席狭すぎ)到着。
何にもわからなかったので適当に前の人に付いていきました。
するとやって来ました入国審査。
低いドスの効いた声で
「NEXT」
俺「いいいいイエス!」
しかしここで悲劇が、、、
しきりに俺の顔を何度もみている。
そう予想はしていた、だけどもやはり何度もみている。
目を細めてこちらをみている。
目がパスポートと俺を5往復くらいしてる。
やばい。。。やはり。。。。何回も見ている原因は。。。。
これだった(もう誰)
審査官「メガネとって」
俺「はい。。。(頼む認識してくれ)」
ボンッ (スタンプ押して)OK。
通過できたああああああ。
そんなこんなでいざ着いたロサンゼルス
ついに来たああああああ!
とりあえず泊まる場所までいこうと空港の外のベンチに座ってアプリをイジイジ。
するとそこにかなりガタイの良い黒人男性が俺の横に座る。
ん、なんか近くね?そう思ったら
「Sir」
俺「!?!?」
英語が早くてよく聞き取れなかったが、どうやら奥さんが重度の病気らしく今日中にサンディエゴまで薬を取りに行かないとやばいんだけどお金ないからサンディエゴまでのチケットをくれませんか?ってことらしい。
怪しい!
怪しすぎるだろうおじさん。金ねーのに時計ロレックスじゃないですか。
僕が拙い英語で伝えようと必死に話してても
「im sad.. im sad...と言って泣き出す始末」
とりあえず「i have no time. i must go now」とだけ伝えて退散。
するとおじさん速攻で次のターゲットに話しかけてた。
聞いたことはあったけれど本当にそんなことあるんだねえ。
そのあとはロスの街並みを歩きながら堪能しました。
もう映画かよ。ベートーベンかよ。
時間も昼を過ぎていたのでここは本家スターバックスで休憩することに。
アメリカでの初の注文。めっちゃドキドキしましたが。
店員さん「はあい!バッグパックなんて背負って旅してるのかい?」
俺「イエス!今日が初めての海外なんです!」
店員さん「本当に!!?ようこそLAへ!!名前はなんていうんだい?記念にカップに描いてあげるよ!」
俺「本当!?名前はトモヒロです!!」
店員さん「OKOK!!楽しい旅を!!!」
もうね
ディズニーか!!!!
っていうくらい笑顔も素晴らしいし対応もすごい。
さすがLAだなぁみんな本当に気さくだなぁ。
店員さん「お待たせ!さぁ行ってらっしゃい!!」
ありがとう店員さん。。。見ず知らずのこんな奴にそんな優しくしてくれるなんて。。。
さて、名前入りのカップ持ってLAを歩いていこうか!
どんな風に書いてくれたかな?
Thomohro
ソモーロ!!!!
ありがとう店員さん。俺は今日からソモーロと名乗ります。
まだまだ続くアメリカ旅。よろしければこれからもご覧ください。